株式会社イーグリッド Ruby on Railsソフトウェア開発・ラボ型開発(リモート開発)・アジャイル開発・デジタルマーケティング

2022.12.07

【お仕事インタビューVol.4 プロダクト開発div.加藤直子さん】

e-Gridで活躍するエンジニアの皆さんにお仕事について聞いた、お仕事インタビュー第4回目です!

今回は、e-Grid出雲開発センターのイノベーション開発div.の加藤さんに9個の質問に答えてもらいました。
  
  

■基本情報

・名前: 加藤直子
・中途/新卒: 新卒
・入社年(年次): 19年度入社、4年目
・所属(肩書き): イノベーション開発div.
・担当案件: 製造業向け解析システムの共同開発、大学との車載器の共同研究
・担当業務: 設計や開発

■これまでのご経歴と入社のきっかけ

 1. ​ 高校、専門学校、大学では何を学んでいましたか

​高校は普通科、大学では情報系の学部でプログラミングの基礎や、DB・ネットワークなど情報に関することを学びました。

 2. e-Gridに入社しようと思ったきっかけは何ですか

​元々情報系を学んでいて性に合っていたので、将来はIT系の企業に入ってプログラミングをしたいと考えていました。それと、地元である島根で働きたかったため、島根に本社があるということと、会社見学に参加した時に、社員の方々に若い方が多かったり、社内の雰囲気が良かったりして、質問もしやすそうだし、楽しく働けそうだと思い、入社しました。

■e-Gridでの仕事内容

 3. 現在担当されている案件や役割に関して教えてください

​製造業のクライアント向けにデジタルツインを活用したサービスの共同開発の案件を担当しています。現在は、デジタルツインを活用する前段階として、製品を画像解析したデータを収集・可視化するシステムを開発しています。
画像解析後にはビッグデータが出力されます。そのデータの処理に課題があったので、出てきた値を可視化して管理しやすくするためのシステムの設計や実装を担当しています。

 4. 印象的に残っているプロジェクトはありますか

​入社2年目で、開発をする案件に初めて携わり、地元企業(製造業)向けに社内業務システムを開発しました。
簡単にいうと、受注元やステータスを社内で管理するためのものです。最初は指示に従って開発を進めているだけでしたが、当時の上司Mさんから「設計もやってみる?」「一緒に客先に行ってみる?」と、プログラミング以外のことにチャレンジをするきっかけをいただきました。
​元々コミュニケーションが得意な方ではなかったので、お客様と話すことに不安を感じましたが、Mさんに連れられてお客様のもとに出向き、私が実装した機能や操作方法の説明をしました。結果的に、楽しかったです。
​この経験があったおかげで、早いうちから上流工程やお客様と関わることができました。今では開発のリーダー的な立ち位置として、MTGでの進捗報告、お客様からの反応を伺った上でのその後の方向性のすり合わせなどをしています。

 5. 担当してる仕事での味わい深いポイントや醍醐味だと思うポイントは何ですか

​自分で設計や実装をした機能を、お客様に使っていただき、喜んでもらえるととてもやりがいを感じます。一緒に開発をしているお客様に「加藤さんがいるなら安心だ」と言われた時は、とても嬉しく思うと同時に、改めて気を引き締めて頑張ろうと思いました。

 6. 仕事でのスキル面、対人関係、休憩タイムでの気持ちの整え方など、何か仕事をする上で気をつけていることはありますか

​チームのメンバーやお客様とコミュニケーションを取る際は、伝えたいことがきちんと相手に伝わるように、意識して言葉を考えています。
休憩時間は、社内にいると仕事のことを考えてしまいがちなので、外に出て歩いたり音楽を聴いたりしてリフレッシュしています。
ゼルダの伝説、NieR:Automataの音楽が好きですね。あとは、ヨルシカとかYOASOBIとか、ネットカルチャー発のアーティストの曲をよく聞きます。

会社のデスクまわり

案件や社内システムで扱うことがあるマイコンやセンサー

 7. 会社で開催されるイベントや勉強会には参加されたことがありますか

​主に業務で使用している技術についての勉強会に、すでに知っている知識の復習や、より良いコーディングの方法を知るために参加しました。
社内で開催された勉強会なのでとても質問しやすく、知識を深めたり、触れたことのない技術を学ぶきっかけになりましたし、誰が何の技術について詳しいかを知ることができました。同じ出雲開発センターのSさんがDockerの解説をされていてとても勉強になりました。

 8. OJTは担当されていますか

​e-Gridの新卒入社の方々は、一度社外の研修に出た後、実際の業務に入ります。新卒1人につき、1人メンターが付きますが、実際に私もメンターとして新卒の方の業務の進行を補助しています。分からないことに直面した時にどうやって自分で答えを見つけるか、その調べ方であったり、不具合が出た時の原因の調べ方をアドバイスすることが多いです。まずはコミュニケーション・調べ方を身につけて欲しい。聞きたいことをきちんと伝えられる・自分で調べられるようになるということです。
​学校では基礎を学び、簡単なシステムを作ることもあると思いますが、業務で作るシステムは、より複雑な機能を作ったり、学校では使っていなかったツールなどを用いて開発することがあるため、わからないことが多いと思います。その時に、どのように調べたら知りたいことを知ることができるか(調べる順番とか検索するワードの選び方とか)、人に聞く場合は、聞きたいことをきちんと伝えられるようになってほしいと思います。

 9. 今後、e-Gridでやってみたい、挑戦していきたいことは何ですか

​今は様々なことを広く浅く身につけている状態なので、今後は知識や技術を深く身につけていこうと思います。特に、ネットワーク関連の知識を学びたいです。
上司が話している内容もそうですし、共同開発をしている先でも通信の速度、容量の話題が度々あります。ネットワークの領域もしっかり考慮された提案を私もできるようになりたいと思うようになりました。
​それと、お客様と話し合いながら設計することも楽しいので、今後はプログラミングだけするのではなく、設計から実装までを一貫して担当できるようになりたいです。さらに、その質をもっと上げていきたいと思っています。

  
  
設計も実装も両方楽しい!とにこやかに語ってくれた加藤さん。
次回もe-Gridのエンジニアへのお仕事インタビューお楽しみに。
  
  
  
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